STRUCTURE

建物設備・特長

免震構造Seismically Isolated Structure

建物下部に免震装置を設け、揺れを吸収。
建物に直接地震エネルギーを伝えにくくする構造とすることで、人命はもとより、家具等の転倒リスクも軽減します。

構造概念図(平面)

アイソレータ

建物重量を支え、水平に柔らかく動くことで地震時の小刻みな揺れを軽減。

U型ダンパー

安定した復元力特性で地震エネルギーを吸収し、揺れを軽減。

直接基礎&地盤Spread Foundation & Solid Ground

建物を「点」で支える杭基礎とは異なり、建物を「面」で支える安定した構造。強固な地盤だからこそできる手法です。

液状化予測図

東京都の液状化予測MAPによると、本建物の敷地は液状化の可能性が低い地域とされています。

緑色
液状化の可能性が低い地
黄色
液状化の可能性がある地

※平成25年3月時点 東京都土木技術支援・人材育成センター「液状化予測範囲図」より

エレベーターの自動診断仮復旧運転

東日本大震災の際、運転休止したエレベーターを1台1台点検・復旧するまでに長時間費やし、利用者が階段の使用を余儀なくされる等の不都合が発生。

上記状況から、当プロジェクトではエレベーターを自動的に診断、各EV機械室に設置した感知器が120gal未満の揺れであれば、自動的に仮復旧運転するシステムを採用。(非常用エレベーターは除く)

BCP対応(事業継続計画対応)BCP support (Business continuity planning support)

災害時の無停電対応(ビル全体)

3重のバックアップ体制で
停電リスクを回避

STEP1

2回線受電方式

特別高圧66kV・2回線受電方式を採用し、万が一の事故に対応します。

STEP2

中圧ガスによる発電

事故等で変電所からの送電が停止した場合には、中圧ガスを使って発電します。(最低10日間以上、照明・コンセント用15VA/㎡、空調用7VA/㎡の電源供給)

STEP3

重油による発電

さらに中圧ガスの供給が停止した場合には、敷地内のオイルタンク貯蔵の重油を使って発電します。(72時間、照明・コンセント用15VA/㎡、空調用7VA/㎡の電源供給)

発電機増設スペース

実装の発電機に加え、発電機の増設スペースを用意。さらなるBCPのニーズにも対応可能です。

電力のカスタマイズ供給

停電時、専有部に供給された電力は、テナント様のご要望に応じて、照明・コンセント・空調・セキュリティなどへ振り分け供給が可能です。

法定点検時の無停電対応(専有部)

年1回の法定点検時には、ビル内2系統送電により照明・コンセント用15VA/㎡、空調用7VA/㎡の電源供給が可能です。

照明・コンセント用15VA/㎡、空調用7VA/㎡の電源供給(ビルオプション)には配線および切替盤の設置を要します。電源切り替えに伴う一時停電を防ぐためには、UPSの設置が必要です。

災害時の無停電対応(共用部)

事故による停電時だけでなく、法定点検時も専有部を合わせて共用部も電源供給を実施します。エレベーターは各バンク2台ごとの運転を継続するほか、ICカードやトイレ等も利用可能とすることで、事業継続が可能なオフィス環境を提供します。
※電源切替時の一時的な使用停止は発生します。

事業継続のためのその他対策

一時避難場所

災害時、敷地中央部の広大な緑地広場は、周辺住民の一時避難場所として活用します。

非常時用の主な設備

防災備蓄倉庫

オフィス全フロアに完備し、同一フロアにて防災備蓄品の保管が可能。

雑用水の貯留

テナント用として約3日分(延べ約22,000人分)の貯留に加えて、外部からの一時避難受入を想定し、約3日分(延べ約19,000人分)の雑用水を貯留し、1人/1日30Lの給水が可能。

防潮板の設置

ビル外周に設置することにより、ゲリラ豪雨時などの浸水を防ぐ。

その他

マンホールトイレ、井戸、消火水槽、テント、担架救急セット等をビルにて実装。